学生の方々からの評価・ご指摘 2019

成績には関係しない形での「任意での無記名アンケート(自由記述)」にて、多くの学生の方々よりコメントをいただきました。ご丁寧な評価・ご指摘をお寄せいただきまして本当にありがとうございました。皆さんからのコメント内容を真摯に受け止め、今後ともよりより授業の創出に努めていきます。受講生の皆さんの、今後の更なるご活躍を祈念しています。(赤田:2019.4.15)

【以下、受講生の方々からのコメントの全文(文意を変えずに誤植等の修正あり)】

・私は大学に入って初めて教育学部の先生の授業を受けました。すごく学生を思いやって、向き合ってくれる授業を初めて体験し、大学で学ぶことの大切さが初めて分かりました。教材も、人の心を育てるもののように思えました。また、終わったあとはいつも温かい気持ちになれました。生きていく上での糧となるような、とてもいい講義でした。

・普段自分ではなかなか見ない教材映像ばかりで、どれも興味深い内容でした。子どもが成長するためには親の愛情、先生の指導、仲間との友情など多くの人の助けが必要で、講義中、私をこれまで育ててくれた人たちを思い出しました。その中でー番強く思ったのは親の責任の重さです。子どもがどんな環境で育つか、決めるのは親だから親が子どもに与える影響は本当に大きいと改めて認識しました。いつか自分が親になったときは、そのことを忘れずにいたいです。もっと多くの他の学生の意見や感想が聞きたいと思いました。もちろん一番望ましいのは学生が自ら挙手して発言することですが、多人数かつ知らない人も多くいるこの授業では(自分も含め)なかなか難しいと思います。そのため5人くらい順番に発言をしてもらってはどうでしょうか。ある程度の強制(指示)はあってよいと思います。

・先生の導入や質間、声かけがとても優しかった。どの映像も感動するものばかりだったので、授業のムードが守られていたと思う。映像について、後から見返したいもの、休んだ日の分を見たいと思うものもある。映像の出所(出典)を示してくれるとありがたい。

・教育学部生にとって非常に有意義と感じたので対象に向けて宣伝するとよいかと思う。他者と話し合う時間を多く設けていらっしゃいましたが、一人で参加している学生はやはり少し話しにくいかなと感じました。意見交流は必要な時間と思うので、そういった学生へも配慮などあると嬉しいです。基本一回完結の授業である、毎回違う考え方、気持ちを持って授業を終えられる講義はあまりないので非常に興味深かったです。感情を揺さぶられるような教材ばかりで「子どもの育ち」をテーマにしていながらも、自らの人生観や大切な人のことを考えさせられる場面が多くありました。自己分析や考え方の形成にも役立つような双方向のある授業で毎回楽しく受講しておりました。私は教育学部生なので、この授業で知った子どもの姿を入口に、多くの他学部の方が教育に興味をもってもらえればいいなあと思います。

・毎回毎回DVDを真剣にみていました。それはDVDの内容がすべて引きつけられるものであったからだと思います。先生の解説もわかりやすくてよかったです。この講義で現代の社会間題や子どものよさ、内に秘めてるパワーに気づくことができました。私自身もそういったものを引き出せる教員になりたいと感じたし、大切にしていこうと思えました。

・子どもの育ちと教育の分野は私にとって大変興味深い内容であると思い、この講義を受けようと考えたが、はじめの予想どおり、とても興味深く毎時間受けることができたと感じている。将来自分が就きたい職業を考えたときに、今回の授業は直結はしないかもしれないが、確実に自分のたくわえとして、今後に活かしていけると感じた。

・映像を通して心が動かされる場面が多かった。映像は全てドキュメンタリーで当事者の生の声を聞くことができるので心に刺さるものが多い。映像をただ見るだけでは感動して終わるだけだが、先に見る視点を伝えてくれているので、考えながら見ることができた。

・体調不良や公欠で休んだ日の映像も見てみたかったので、どの映像か教えてほしかった。映像を見た後や途中で意見交流をする時問があり、他の人がどんなことを考えながら見ていたのかを知ることができてよかった。ただ、途中で切られると続きが気になってしまい深い話ができなかった。また、友達が休みのときはあまり話すことができなかった。

・毎回、考えさせられるDVD(教材映像)で良い。自分の見ている社会はー面にすぎないということが分かってよかった。

・先生が映像の途中で話しをする時があるが、その時は電気をつけてほしいです。私は子供が好きなので、とてもこの授業に満足をしています。大人になると感謝の気持ちを忘れがちになってしまいますが、ビデオで改めて思い知り、心をあらためることができました。

・すごく、授業を受ける自分たちのことを考えてくれているなと感じた。映像で見ることがつらいところは見なくてもいいなど、配慮を感じるところが多々あった。また、同じ授業を受けている人と会話することで、考えも整理され、また人とのつながりが増えたと思う。合間の意見交換はとても楽しかった。もう少し、細かく知りたいと思う内容もあったが、全体を考えるとおもしろい授業だったと思う。中学生の学校生活に関しての内容がほしいと思った。それと、個人的には里子と里親、実親関係の話を細かく知りたいと思った。

・この授業では、他の授業とは違い、教材映像をみることによって自分の感じとったことを他の人と共有して、さらに学びを深めていくという内容でした。テーマとして、子どもの育ちというものがあり、私たちの知らない様々なところで問題があるのだとし日ことを知る良いキツカケとなりました。今まで覚えていなかったことをしっかりと覚えさせられ、これからの自分の成長にもつながる授業でした。

・自分の育ちを振り返ることができて、また他者の育ちをみることで新たな視点を得ることができて良かったと思う。自分が豊かになった気がする。見る視点を話すとき、もう少し内容にふれないようにしてくれた方が、映像教材をワクワク感をもって見ることができると思う。コメントペーパーを書く時間が、短い日があり、ある程度一定にしてほしい。

・他の人が毎時レポートにどのようなコメントを書いたか気になるので、先生が良いと思ったコメントを紹介するなどしても面白いと思う。

・自分とは全くちがう境遇にある子たちのビデオが多かったが、自分と同じような気持ちを抱いている気がして、結局思春期の悩みってみんな同じようなものなんだと感じた。病気の子どもの気持ちは分からないが、この授業を通じてそれぞれの生き方で強く生きていると知った。自分で自分に誇れる生き方ができる人間になりたいと思った。この授業を受けて良かったし、大学生活でー番印象強いものだったと思う。

・映像を見ている時に違和感を感じたことがあっても、先生のひとことや補足の説明で納得したりさらに学びを深められたりしました。特に、日の見えない親子の回ではたくさん疑問に感じたことがあったため、先生のひとこと説明に助けられました。個人的には、龍の回が一番印象深いです。

・自分自身の育ちを振り返ってみることは今までほとんど無かったので新鮮な授業だった。これまでは何とも思っていなかった経験も、教材を視聴してから振り返ってみると、両親や教師、周りにいた人かち大切に育ててもらっていたのだと実感できた。

・学生の反応を見たり、話し合いの場を設けたりしてくださった先生の優しさをすごく感じました。今後も学生の反応を見つつ授業を展開してくださったら嬉しいです。最近盲目の少年がドラムを叩いてあるアーテイストのライブに参加するという番組を見ました。この少年は母親を安心させるために自立しようとしているんだなと感じたので、ぜひ皆に見てもらえれば嬉しいです。

・毎週教材を視聴してそれに対する意見を書くという授業は初めてだった。その教材は僕から言わせれば「道徳」の様な内容で、●●学部では決して触れることのないものだった。しかし、この授業の内容は、人間として決して忘れてはならないこと、また、人間として考え続けなければならないことだったと考えている。社会に出る前に、大学生の内にこの授業に出会えて良かった。毎時レポートにも守秘義務、著作権があるので難しいかもしれないが、授業の教材映像に対して独創的な面白い観点から意見している人の毎時レポートを次の授業で配付してみてはどうでしょうか。個人的に人とは違う考え、意見を持っている人にすごく魅力を感じるので。

・今まで自分があまり観ようとしなかった映像が多かったので、その良さを知ると共に、自分の視野を広くすることができたように思います。こういった心を育むような授業は、大学にはあまりないように感じます。もっとたくさんの人にこういった授業を受けてもらって、自分の感じたことを大切にしてほしいと思いました。うしろの席に座っている人がコソコソ話していて、集中できない時があったので注意してもらえるとうれしいです。遅れて入ってくる人が多いような気がするので、もう少し厳しくしてもいいのかなと思いました。

・もともと子どもや教育について興味があったので、小さい子から高校生までの年齢の子どもたちの学校や家庭それぞれでの姿、大人からの教育、それによる成長が見られて、とても興味深かったです。自分の当時の出来事を思い出し、重ねながら見ることもあり、より子どもにとって、子どものためになる接し方はどんなものかを考えることができました。ただ、小中高生が主役の話が多かったので、就学期前の子どもについても、学ぶことができたら良かったと思いました。

・同じことを何度も言いすぎな気がします。ビデオを見て知らない色々な問題を知れてよかった。感動しました。私は前半の方の泣ける話の方が好きです。

・知り合いがいない中での受講だったため、周囲の人たちとの交流はやりづらかったです。特に感想といった自分が感じたことを初対面の人に話すのは難しかったです。何週かごとにグループをかえながらのグループワークの方が私はやりやすかったと感じます。ビデオそのものから何か知識を得たということはあまりなかったが、そのビデオを通して考えさせられたり、認知したりということが多かった。

・全14回の授業をありがとうございました! この授業は「教育、子育てに関する具体的、実施的な理解や認識を深めること」を目標に掲げていましたが、自分は、大人は子どもに対して無限大の愛情を注ぐことが大切だとしめ結論をもってこの目標に近づけたのではと考えております。映像授業からこれだけたくさんの想いや情報を得られた講義は初めてかももしれません。本当にありがとうございました。授業に1人で参加しているため、意見交流の際にどうしても手もちぶさたになってしまいました。自分から積極的に声をかければ良い話なのですが、よろしければ知らない人とでも交流できるような声かけなどしていただけたらと思います。

・この授業を受けて自分が子どもの頃、皆が子どもの頃、どのような環境や人に囲まれて育ってきたのかを深く考えることができました。教育の場、家庭の場、様々な場所において子どもだちは育つ機会を得ていて、自分が親の立場、育てる立場となったときに、子どもに対して時に優しく時に厳しくすることで、子どもがこの人に育てられてよかったなと感じられるような大人になりたいと思いました。また、この授業をきっかけに、子どもの育ちに関わるメディアを見るようになり、この授業を受講することができてよかったです。

・教材映像を視聴できる時間が少なかった回があり、もう少し実態を視覚的に理解できるよう、視聴の時間を増やしていただけるとありがたいと思った。

・日常生活においては意識をしないと触れることのない内容の映像を数多く観ることができた。その多くが自分とは異なる経験をしてきた人達の現実を撮った映像であると最初のころは思った。しかし、どこかしらで過去の自分に通じる場面があると次第に感じるようになった。今後は、他人の過去であっても自分の過去との関わりを探っていきたいと思う。前回の授業の感想を授業の始めに匿名で読み上げてくれると、他人の人の考えを知ることができ良いと思う(個人が特定されない程度で)。

・元々、この授業は、取っても取らなくてもいい本当に選択の科目で、自由科目を増やすために取ろうかなと思っていた授業でしたが、取ってみたら色々な学びがあって、様々な感情があふれる素晴らし授業だと感じました。教材ビデオを見ていて、知らなかったこともたくさんあって、自分と重なるものあって、共感したところもあって、子どもの成長、心の成長を勉強できてよかったです。これからもし結婚して子どもが産まれたら親になるし、教員になったら人の先生として子どもと関わることとなるし、今回の子どもの育ちの授業で学んだことを2つの立場から子どもたちと接するときに生かしていきたいです。

・視聴教材を用いて、毎回映像を見るという授業は受けたことがなかったので、とても興味深く、毎週楽しみに授業に来ていました。教育、子育てに関する教材は私にとって非常に勉強になるもので、自分の育ちと重ねながら見たり、子どもと大人の様々な関わりを見たりする二とで、たくさんの気付きや学びがありました。どんな子どもにも人格と育つ権利、学ぶ権利が重要です。子どもたちが、自分らしさを出し、無邪気にキラキラ輝くことのできる環境、社会とはどのようなものなのかを考え、それを実現できるような大人に私たちがなっていく番だなと実感した授業でした。たくさんの気付き、学びをありがとうございました。

・まず、毎回見せてくださる教材の内容が面白くて、興味をもって観ることができた。教材の途中や終わった後に、友だちの感想や経験談を聞くことができたのも、新しい発見があって面白かった。難しいテストなどもなく、自分の感じたことをアウトプットするだけでいいのも、気が楽で、楽しく講義に参加できた。この講義を受けることにして良かったと思った。ありがとうございました。

・自分は●●学部で普段はこういった人間の関わりについての講義を受けないので、この講義を受けて普段考えないことを考える機会となって自分にとってはとても良い経験になったと思った。話し合いの時間ではあまり話し合っている人が見うけられなかった。隣が知らない人だと余計に話しづらいと思う。講義ごとに数人を指名して意見を発表してもらう方が緊張感が出るし、みんなちゃんと考えるようになるかなと思った。

・いろんな教育のしかたや、生き方があると思ったのと同時に、様々なところで、困っている人や困難にたち向かっている人々がいるとしみじみ思った。そういった人々を見て、自分が生きていく際のこれから出会う人々との接し方のヒントになるかもしれないと思った。自分が人にしてあげたり、献身的に何かしてあげたりすることは、今のところはないと感じたけど、将来、そういった場面にあうときがきたとき、しっかりと相手と向き合いたいと思った。

・毎時レポートを書く時間が確保されており、映像を集中して見ることができ、また、映像を見る上でのポイントを提示して頂けたので意識しながら見られたので、より深く理解できました。先生のギター演奏や奥さまとのエピソードを聞けたりして授業に来るのがとても楽しかったです。また、毎時レポートには緑の線が入っていて先生が読んで下さっているというのが伝わってきて嬉しかったです。学生に対する気遺いが本当にすごいと思います。大学入学してからの授業でー番楽しい授業でした。半年間ありがとうございました。

・普段あまりドキユメンタリー等を見ない為、この講義はとてもよい機会であった。改めて、人間関係や命など日常生活中ではほとんど考えないことについて深く思慮する良い機会でした。

・毎授業で色々な物語がある映像を見て、その映像から色々な人の考え方や経験などにっいて知り、それを自分の中の考え方のーつとして取り組むことができたと思う。また、映像途中で隣の人などの意見交換でも色々な考え方を触れることができたと思う。この講義を通して、いままで知らなかったような状況の人の存在を知り、また、様々な考え方についても知り、物事の考え方や見方に幅が広がった気がします。

・毎回の授業で樣々な映像教材を視聴しながら、先生の解説や補足を通して、子どもの育ちやその中で生まれる感情について学んだ。大学の学部でこのようなことを学ぶ機会は少ないため、自分の幼い時の振り返りや、これから大人になった時にどうするか深く考えさせられ、非常に有意義な授業であった。先生も丁寧で大学の授業で1番充実していた。

・子どもを育てる、教育するということは自分にとってはまだまだ先のことのように感じましたが、この授業を通して、自分も次の世代を育てていく立場にあることを実感した。そう感じた上で、子どもを教育する際に、教育する側がとる行動、態度、発する言葉、育てる環境などの重要性を映像を通して知ることができた。前半では、周りの人と話し合う機会が多かったが、回を重ねるにつれてそういった機会が少なくなったように感じたので、最後までそう日時間があればよかったと思った。

・毎回の教材が良いものばかりで、面白く観ることができました。普段勉強しない内容だったので、教育について少し考える機会となりました。となり同士で話す時間があったが、全く知らない人がとなりだと話しづらいこともありました。この時間も大事だと思うので、なくす必要もないと思いますが、話し合いのタイミングの先生の発問に対して、プリントに自分の意見をまとめて、最後の感想とー緒に提出すれば、それぞれどんな事を考えていたのかが、分かっていいのではないかと 思います。

・体育で赤田先生のソフトボールを受講してから、いつかまた赤田先生の講義を受けることができたらと思っていたので、学際科目として先生の講義を受けることができて嬉しかったです。先生の奥さんのエピソードや弾き語りを聞かせてもらって、とても温かな気持ちになりました。学生の反応を見ながら進めてくださり、●●学部にもこんなに優しい先生がいてくれたらいいのにと、心から思いました。

・成長に関する話が多かったのですが、新しい考え方や発見が出来たこともあったけど、少し見るのがつらい映像もあり、それはしんどかったです。

・となりの人と話し合う時間があって、友達が出席していない時に、なかなか話すのが難しかったです。近くに座っている人がスマホ触ってたりしたので··。もう、固定のグループとかにしてもらった方がやりやすいと思います。会社の選考のために授業に行けないという内容のメールを送り、どのようにすればよいか聞いたが、メールの返信がなく、どのようにすればよいか分からず、結局欠席のままとなっている。しっかり、メールくらいは返してほしい。

・自分が今まで生きてきた人生と全く違う、むしろ正反対の人生を歩んできた人達がいるということを深く実感した。自分だけの生き方にとらわれた考え方でなくて、幅広い視野をもって考えていけたらなと考えることができた。また、自分はめぐまれていることを実感でき、今までの周りの人達、家族や友達などに感謝しなくてはと思った。

・教材を見て自分の過去を見つめ直すいい機会だったといます。隣が知らない人でも、議論のヒントがありしゃべりやすくて、普段自分の近くにいない人と意見を交わすことができて良かったです。学校教育に携わる人間になるかは分かりませんが、将来の自分に参考になると良いと思いました。

・今回の授業のように映像で流れたものを話し合って意見を言い合うということは他人の価値観を知ることができるのでとても良い機会だと感じました。さらにより良くしていくための考えとしては、グループワークを取り入れてみるのも良いと思いました。隣の人の意見だけではなく、より多くの人の意見を取り入れることで、さらに勉強になるのではないかと思いました。

・授業の最初にビデオの説明だけでなく、ビデオ時間や話し合いの時間をどれくらい(何回ほど)とる予定なのかを毎回言ってもらえると、ビデオの内容理解や1~1.5分の話し合いをもう少し良くできたと思う。全体として良い授業だった。研究室や大変な講義が多い中で良い息抜き的な時間となった。毎回レポートを書くのは大変だったが、人間形成及び自分の過去を振り返りながら、普段考えていないようなことをリラツクスしながら考えることができたので良かった。

・自分がこどもの時を思い出すきっかけになった。講義で扱われるような人生ではないが、同じような転機はいくつもあった。そんなことを考えながら聞いていた。今の人格を作った幼少期をこうすればもっと良かったと思うこともあったけれど、その失敗も自分のー部なのだろう。エッセイレポートの存在と内容をもっと早く具体的に伝えてほしい。十分提出には間に合うけれど、気持ちとして少し不安だった。

・この授業で見たビデオは普段の生活ではあまり目にすることがないので貴重な経験になりました。生活が苦しかったり、様々な事情を持っていたりする人たちが毎日をー生懸命に生きている姿は強く、心を打たれました。また改めて、自分はもっと頑張らなくてはいけないのだなと感じました。

・普段、ドキュメンタリーなどを全く見なかったので、ちゃんと見てみて自分の中で思うことがすごく多くて良い意味でおどろきました。今まで育ててもらっている側で、今もそうだけれど、自分が育てる則にまわる時期が着々と近づいていることを考えながら見ると、子育ては本当に答えがないし、何が正解なのか分からないし、難しそうだと思いました。けれど、それと同時に、子育てはすごく楽しそうとも思えました。もし将来自分の子供(自分の子供でなくても)を育てる時に、この講義のことを思い出したいです。

・毎回子供が成長するために必要なことが分かった。親になってからでは遅いと思われることもあるので、早い段階で知ることができてよかった。また、親でなくても,周りの大人の理解も子供の成長につながっていると感じた。そのため、将来親にならない人もこのような講義を受けた方が良いと思う。

・親に対する子供の気持ちや、多感な時期の心のあり方だとか、大学を卒業し大人になってつい忘れてしまいそうになることを思い起こしてくれる良い講義内容だったと感じた。ギター弾くのは毎年度やって欲しい。

・1度、公欠で欠席したのですが、1回目も欠席していたため、休講なのが分からずに教室に来てしまいました。他にもそういう人が来ていたので、メールで連絡してもらえたらよかったです。

・難しい専門の授業の合間に、少し気持ちを緩めて授業を受けられるのでよかったです。

・成績評価について、最終レポート(エツセイ)等の記載がシラバスになく、最後の授業で発表するのは良くないと思った。各回の映像のテーマは、子どもの育ちと教育について考えやすいもので、とても良いと思った。

・この授業では子どもの育ちに関して映像を見て学びました。この授業を通して私は、様々な境遇におかれた子どもたちがどんなことを思って生きているかわかりました。また、映像を見た感想をまわりの方々と共有することで様々な意見をとり込むことができました。

・毎時レポートがシステムとしてとても良かった。授業中に書く時間を作って下さるのもとても助かった。授業で扱ったテーマも、時には重たい内容ではあったものの、こうして自分と他人を比ベて自分のこれまでを振り返ることができる時間もどんどんなくなってくるので、大変貴重な機会になったと思っている。

・道徳や命の重さについて良く考えさせられる授業だった。道徳は小学校の時に学んだが、大学生という年齢になってみるとまた違った視点や考え方で学ぶことができたと思う。

・全体的にとても有意義な時間だったと思います。私は●●学部ですが、将来は行政系の公務員になりたいと思っており、福祉に関しても興味があったので子どもに関しての様々なVTRをみることができて良かったです。大学に入って多くの講義を受けましたが、この講義を受けてやはり自分がやりたい事は理系のことではないのではないかと改めて考え直しました。今、多くの選択肢から選ベることに感謝しながら自分の目標に向かって頑張ろうと思います。

・毎回授業を受けに行くのが楽しみでした。ありがとうございました。

・ビデオ教材の内容がとても感動的で、毎回子供たちの学びに学ばされるばかりだった。中には見るに絶えない映像もあったが、それを含めて自分の命や環境に感謝しながら生きていこうという気持ちになった。また、子供たちが短いスパンでどんどん成長している姿を見て、大学生の自分は毎日ただ1日過ごしているだけでいかに楽に生きていくか考えている日々だったので、1日1日全力で生きてみようと思った授業だった。

・先生の熱い思いがすごく伝わる授業だった。映像を見たり先生の話を聞いたりて、自分の今までの育ちを振り返る良い機会となったし、特にー人暮らしや親元を離れて生活している人にとって、この授業を受けることは改めて親ヘの感謝を持つことができて良いと思った。総合的に評価して受講して良かったと思える授業だった。

・講義開始直後の赤田さんの振る舞いが終始謎でした。朝食の許容であったり、遅刻に異常に甘かったり。不真面目な生徒は大変助かるとは思いますが、真面目に来ている生徒からしたら、差がつかないのは不思議です。締めるところは締めなければならないと思うし、今後も赤田さんの講義を機会があれば取りたいと思うので、少しでも気にかけてもらえたら幸いです。

・不満はない。このまま続けてほしい。

・私は●●学部なので普段この講義にような内容を学びませんが、人の気持ちや考え方を学ぶことができたのはとてもよかったと思いました。講義の中で扱われた教材も見たことがないものばかりで、個人的にはドキユメンタリー番組を見るのも好きなのでそういった面でも面白かったです。大学の講義は私からしたらどれもつまらないものでしたが、この講義は毎回楽しみにしていました。

・面白かったです。考えさせられました。

・考えさせられることが多くておもしろかったです。子どもの頃にこのような授業を受けたら、また違う影響を受けていたと思えるような内容でした。映像教材の良さを改めて感じることができました。私もまだまだ育ちの中にあると思いました。

・先生の意図とは異なるかもしれませんが、自分がどんなに恵まれているか、どれだけ幸せに育ててもらって来たのかをひしひしと感じる授業でした。子供たちの育ちにいて、自分の経験や思い出に思いをめぐらせながら見ると、自分の子供にはこうしてあげられたら良いなとか、両親のすごさなどを感じていました。また、小中学生の頃のまっすぐでー生懸命な自分を思い出して、今の自分を見つめる機会ともなり、毎回授業が楽しかったです。シラバスには評価の方法として毎回の小レポートと出席とあったが、エッセイレポートを課すことは記されていなかったので、明記した方が良いました。

・多くの教材を通して、様々なことを考えさせられました。今まで自分が多くの人に支えられ、たくさんの愛情を受けて育ってきたことや今まで関わることのなかった全く異なる家庭環境で育ってきた子供たちのことなど、普段何気なく生活していたら考えなかったかもしれません。自分のこれからを考えるための良い機会になったと思います。自分と境遇が全く違う、犯罪を犯した子どもや施設などで育った子どもについて理解するのにはとても苦労しました。簡単に理解できるものでもないと思うのでこれをきっかけとして知っていけたら良いと思いました。透明なゆりかごの授業の際、出血のシーンがあり、自分の友達がそれを見て体調が悪くなってしまっていたので、そのようなシーンがある場合は声かけをして下さると助かると思います。

・受講して良かったです。子育てについて学ベる授業なんて理系ではやっていないため新鮮でした。新しい考え方をぼんやりとですが得られました。自分の過去を客観的に振り返る良い機会にもなりました。まだ内面で大人になれていなしところが多いので、共感するビデオがたくさんあましたが、これからは子どもたちに良い影響を与えられる大人に成長したいと思います。流血シーンのあるビデオは先に教えて欲しかったです。血液にトラウマがあるので、いきなりだと怖くなりました。

・この授業の中で観た多くの教材映像において、大いに感動したものから、正直に言えばあまり共感できなかったものまで、どちらもあった。最初に観た鹿児島湾遠泳の話などは、子どもにとっては嫌な思い出になるのではないかと思ったし、単純に危険だという理由で映像を見ていてもハラハラしてしまった。1回目の授業から共感できる内容でなかった為、これからこの授業で苦痛なく学ベるのかな···」「価値観を押し付けられるものではないかな···」と思い不安でしたが、共感できるものもそうでないものも、自分の意見を述ベる場がしっかりと設けられていたおかげで、自分の人生観や教育観の再確認ができたし、また、他の人と意見を交換することで自分にはなかった考え方や観点を取り入れることができ、有意義な時間だった。授業の進め方や方針そのものには特に不満はないですが、近くの人との意見交換の時間がしばしば設けられていたことについて、近くに人がいない、人数が奇数である等の理由により意見交換の相手に恵まれない場合も考えられるし、実際、そうなることもあったので、せっかく列を固定しているのだから最初にある程度班のようなものを決めておけば、より活発な議論ができるのではないかと思います。話す相手が画一化されてしまうことが間題であれば、例えば7回目くらいの授業で班のメンバーを変えたりなどするのも面白い試みかと思いますので、よろしければご検討ください。

・先生が意外と熱いキャラで、教材映像もどれも感動し考えさせられるものでこの授業がわりと好きだった。強いてして言えば、最初のシラバスと異なるエツセイレポートは驚いた。

・教材映像を見た後に、お互いの意見をシエアする機会があったことは他の人の考えを聞くことができてよかった。ただとなりの人だけではなく多くの人の意見も聞きたかった。フィードバック型にして、次の授業に前回のみんなの考えなどを共有したかった。

・教材映像を見て感想を書くというようなことはできたけど、それを全体に発信する機会が少ないと思う。大切なのは自分が思ったことを言葉にして違う人に伝えることだと思うから、その機会をもっと増やしてもいいのではと思う。せっかく心が動く映像を見ているのに、それを既に知り合いの友人と話すだけではもったいないと思った。

・授業をうけるにあたって座る列が固定されてしまっている。授業中に周りの人と意見を交換する時間があるが、列が固定されているため、毎回同じ人としか意見交換ができないので、座る席は自由にしてもらいたい。

・ゆったりと教材映像に没入することができたので、自省しつつ、いろいろなことを考えながら鑑賞することができました。子どもを取り巻く様々な環境が取り上げられていたため、様々な角度から子どもの育ちにっいて考えることができたように思います。

・教材に浸らせてもらえる授業スタイルで、自分の内面を見直しやすい、自分の考えを深くしやすいスタイルだったのでとてもみになる授業だったと思います。教材映像を見る前に少し先生がお話されていますが、見る観点というか視点がはっきりする反面、若干のネタバレ感があることもあったかなと思います。全体を通して自分の思考や感性が豊かになる、普段よりも少しだけ自分の素直な感じが出せる授業だったと思います。

・この授業を受けるたびに、心から嬉しくなります。自分の人生を生きるためのエネルギーをもらった気がします。自分の今までの人生(育ち)を、振り返ってみる瞬間もあり、私の育ちと照らし合わせながら、授業の内容を深く理解することができました。そして、私に「自信を持つ」ようにしてくれた授業でもありました。愛、生きること、感情などについて、日常の生活のなかで、今まで以上に意識させてくれた授業でもあります。大好きな授業でした。ありがとうございます。

・授業内容は非常に満足のレベものだった。教材1つ1つが人間味があふれていて、とても感動できるものであった。全体を通してこの授業は良い授業であったと思う。

・題材となっている教材が、毎回心に直接訴えかけてくる内容のもので、久しぶりに心から感情を出すことができる授業でした。人前で泣いたのは久しぶりでした! この授業に出ることが週の楽しみでした。ありがとうございました。

・ビデオ教材の内容もすばらしく、先生も素敵で非常に有意義な授業でした。

・この授業は他とはかなり違った授業だったが、昔小中学校でやった道徳の授業に似ていたので、昔を思い出した。そして、今はあまり感じることができない思いを思い出したり感じたりすることができたのでとても良かった。

・授業内容については、タイトル通りの子どもの育ちについてのことはもちろん、子供だけでなく、成人した私がこれからどのように生きていくべきか考えさせられた。教材に大きく賛同したり、感動したり、もしくは場合によっては反対意見をもったり、各授業で普段の生活では考えなかった様々なことについて意識することができて面白かったと思う。授業の進行については、丁度よいところでストツプし、友人と話す機会を与えてくれたのがよかった。私の考えていることと友人の考えていることが大きく異なっていることも少なくはなかったり、同じような考えであっても全く同じではなかったり、自分の意見をより深めることができた。それとここからはかなり私的であるが、授業中に話をしていたり、一番後ろに座ったり適当なことをする人たちに、口調はやわらかながらもしっかりと注意してくれるのは、かなりありがたいなと思った。授業に対し、真剣に取りくもうとしている私にとっては、そういったふざけた態度の学生を許さないのは嬉しい。

 

【評価・ご指摘をいただきまして、本当にありがとうございました。皆さんから評価していただいた点を今後も維持しつつ、一方、改善に向けてのご指摘をいただいた点については、次回の講義より、できるところかその改善の試みをスタートさせます。半年間、講義に積極的にご参加いただき、本当にありがとうございました。】